今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
今日の院長の独り言
【冷えには要注意】
これから秋から冬を迎えます。
夏でも同じことが言えますが、【體を冷やしてはダメ】なのです。
そんな言葉で伝えても、
自分自身の體が冷えて困らなければ実感しないのが世の常です。
実際に、
年中寒さを體感している人はいらっしゃいます。
それは
【冷え性】という言葉で表現されていると思います。
【手足が冷たい】
手足が冷たいと感じている方は、
特に女性の方が多く、冬は苦痛が増していることと思います。
就寝時に靴下を履く、湯たんぽがないと寝られない、カイロが手放せない、膝掛けブランケットが必需品・温かい飲み物を頻繁に摂取
なぜ?
手足が冷たく感じるのでしょうか?
考えられる要因としてあげてみます。
①若い時に體を冷やしている
年齢が若ければ代謝が良いため、それほど冷えに対して関心がないのです。
例えば、
最近の傾向として韓国ブームでファッションがあげられます。
いつの時代も必ずある光景です。
それは
【へそを出す】
お腹が外氣に触れれば、当然、お腹は冷えます。
冷えれば大切なお腹を温めようと手足からの血液が集まるのです。
【人間の防衛本能】です。
手足に血液を回さず、お腹に集まるのです。
そして長年の冷えの影響で女性であれば、月経痛やPMS、低體温、下痢や便秘、腰痛など、冷え性の他にも症状は様々と出てきてしまいます。
②湯船に入らない、万年シャワー生活
シャワーは皮膚の汚れを流し取るだけで、體は温まりません。
浴室から出た瞬間に體表面から温水は氣化して、直ぐに冷えてしまうのです。
そのため、ゆっくりと湯船に浸かり、
體温を上げるために少し高めの温度42度以上で、肩まで入浴することがお勧めなのです。
そして
③甘いもの(砂糖類・蜂蜜・果糖)の摂取が多いようです。
甘いものは基本體を冷やす食べ物です。
冷え性の方は體に良いと思い、蜂蜜や果物を毎日のように摂っていれば、
いつまで経っても症状の改善には至らないのです。
もしあなたが冷え性であると感じているのであれば、
完全に甘いものは断つことです。
その代わり、お勧めは
【火を通したショウガを毎日食べること!】です。
④全体の筋肉量が少ない
女性は特に代謝が低く、熱産生性が低いのです。
そのため、意図的に筋肉量を増やすようにしなければなりません。
女性は特に筋トレをしても
そう簡単にはムキムキにはなりませんので安心してください。
筋肉を動かすことで血液の循環量が増えるため、今まで行き届かなかった體のところまで、血液が循環するのです。
⑤減塩をしている(マグネシウム量が少ないこと)
健康のために減塩をしているのであれば、それは大間違いです。
塩の種類を選択し、海の塩・天然塩でミネラルを補給することが人間の體にはとても大切なのです。
そのため
冷え性の方は
【どんなに温めても體が温まらない】のです。
おそらく、改善方法は
【手足の毛細血管を復活させること】です。
そのためには
①普段から體を温める(特に首・手首・足首を冷やさない、お腹も!)
②シャワーではなく、高めの温度で入浴する
③體を冷やす食べ物や甘いものを摂らない
④筋トレをする
⑤無駄に減塩をしない
これが一番の対策であり、
効果は徐々に出てきて、體質が変わってくることでしょう。
昔からありますが、
洋服の流行は約12年周期で回っているようです。
ファッションはファッションであり、
人間の機能に対してのデメリットがあります。
ダサい服より、今風でよりファッション性のある服で人に認知され、
認められたい氣持ちは誰にでもあります。
その一瞬、【映えれば良い】と多くの方は考えていると思います。
自分自身の體の特徴や機能を理解し、自分で考えてするファッション
何も知らず、
ただ流行に流され【かわいい・かっこいい】だけでするファッション
流行はメディアが作り出している世界です。
人気アーティストなどが着ている服、
私も欲しい・・・と思うのも人の心理です。
良いとか悪いとかではなく、
何が自分にとってより良いものであるかを選択することが大切です。
もしあなたが【冷え性】であると感じるのであれば、
今日から早速実行してみてください。
それは
熱い風呂には入れるようにしましょう。
注意点は、
【冷え性の人は熱い風呂には入れません。】
初めから熱い風呂に入れないのであれば、
【ゆでガエル方式】で
湯船に浸かりながら徐々に風呂の湯の温度を上げていくことをお勧めします。
これから冬に向けて
一層健康な體をつくりを目指し、より元氣に過ごせるようにしましょう。
今日はここまで・・・
毎日が健康であれば何でも出来ます。
そこには健康に対する不安や恐怖はないのです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ゆうてんじ接骨院