今日もブログを読んで頂きありがとうございます。
今日の院長の独り言
【體を動かすことはとても大切です。しかし・・・】
約11年前の今では未公開とされている拙いブログに肉付けしリメイクしています。
2013年7月1日分 お題は【運動】
健康増進のため、
筋肉をより大きくしたいため、
スタイルを良くするため、
運動能力を上げるため、
様々な目的があって體を動かしている方は多いようです。
そして、
體を動かすことがとても氣持ちが良く、
更には氣分転換にもなり、
その氣持ちよさが癖になり習慣化していることと思います。
あなたは日頃から何か運動をしていますか?
體を動かすことが好きな人
體を動かすことが嫌いな人
體を動かすと爽快感が得られ、最初は筋肉痛など痛みを伴うこともあるのですが、それに慣れてくると筋肉痛が心地よくなり、また全身の筋肉が引き締まることで、體型の変化、モチベーションの変化に氣付くことが出来るのです。
しかし體を動かすことが嫌いな方は、
最初の取っかかりが面倒くさくて行動に移せず、
また氣分的な変化や體の心地よさを知らないだけなのかもしれません。
また時間が無いという言い訳で逃げているのかもしれません。
時間は自ら作るモノです。
人間は【動物】であり、動かなければ死んでしまいます。
そして體を動かすこととは【運動】であり、運を動かすことに繋がるのです。
人によっては、毎日ランニング・ジョギング・ウォーキングなどを習慣にし、
また激しい運動として、皇居前の5㌔を何周も走ったり、山を駆け巡るトレイルランニングやトライアスロンなど果敢にチャレンジされている方も多いのです。
私も長年、筋トレなどをしてきましたので、
これから話すことは参考程度にして、自身で考えるようにしてみて下さい。
運動をすることはとても良いことだと思います。
年を重ねれば外見の問題・體力的・精神的に年々衰えてきます。
その衰えを出来るだけ遅らせるためには、
筋トレなどで體を動かすことが望ましいと思います。
でも、
人のあらゆる臓器には寿命があります。
人それぞれ個人差・個体差があるので全員に当てはまるわけではありません。
特に【心臓】を例にしてみます。
心臓という臓器は、
鼓動させることで血液を體内隅々に循環させ、
酸素と二酸化炭素を肺で交換し、様々な栄養素を體中に運搬しているのです。
そして状況に応じ、
鼓動数(心拍数)は変化して體の状態を一定に保とうとするのです。
でも、
一生の内で鼓動する回数(心拍数)は決まっているのです。
そうなれば
当然、鼓動が早くなれば、その分心臓の寿命は短くなることが分かると思います。
ハツカネズミの寿命は約3年程度です。
そしてとても心臓の鼓動は早いのです。
人の心臓の鼓動回数は1分間に平均して75回程度とします。
そして75回で計算してみます。
生涯で鼓動数は30億回だと言われています。
約76年位が心臓の寿命だと考えられます。
人により個人差がありますので、
1分間50回~100回未満と
振り幅は大きいのです。
しかし平静時
1分間の鼓動数が50回以下であれば【徐脈】
1分間に鼓動数が100回以上であれば【頻脈】
このような症状の判断基準があることを忘れてはいけません。
人が運動をすれば、当然心臓の鼓動は増し
1分間120~150回以上になるのです。
それはキツければキツいほど心拍数は上昇するのです。
特に走るという行為は、
心臓に負担をかけてしまうこととなり、
自身の寿命を縮み兼ねない動きなのかもしれません。
そして走ることで
他の部位、股関節・膝・足首への負担もかなり強く、
その時々で適切なケアをしていかないと、
いずれは故障してしまうこともあるのです。
運動をすると言うことは、
【大小のリスク】があることは間違いないのです。
私も、20年数年スポーツジムで有酸素運動や筋トレを行ってきました。
ちょっとした不注意でケガもありました。
ケガの状況が思わしくなければ、暫く痛みとの戦いです。
ちょっとした無理や不注意で、必ず何処かに支障が出るものです。
それは自分自身で何度か経験済みなのです。
例えば
走ると言う行為で
長距離を走る場合、
自分の足の形、
例えば
O脚・X脚・偏平足・ハイアーチなど、
自分の體の状態を知らず、
また【走り方を知らない】と言うことは全てにリスクがあると思って下さい。
故障すれば、治すのに時間はかかります。
また症状が酷ければ治らない可能性もあります。
だから無理は禁物なのです。
足が故障すれば、
膝・股関節・腰・肩・首・腕など
全てにおいて歪が出てきます。
しかし、人にとって運動は必要です。
過度に動かしすぎると
様々な器官・機能の寿命を早く迎えてしまうこともあることを知っていて下さい。
今日はここまでです。
今日のまとめです。
人にとって運動は必ず必要なものです。
人の衰えは下肢から来ますので、下半身の筋トレやウォーキングなど
適度な軽めの運動が最適だと思われます。
心拍数を考えながら適度に運動をして下さい。
健康はどのように考えるかです。
人は考え行動する動物です。
動くことで運がもたらせられます。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
ゆうてんじ接骨院
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