今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
今日の院長の独り言
【あなたのお酒の量は減っていますか?】
約11年前の今では未公開とされている拙いブログに肉付けしリメイクしています。
2013年7月3日 お題は【肝臓】
もうすぐ
忘年会シーズン
クリスマス
新年会と飲み会が続く日が近づいてきましたね!
最近、
日本のバブル期以降の酒の出荷量と比較すると
大幅にダウンしているようです。
それは、
酒を飲む方、飲む量が減ったのか?
状況が大きく変わったのかもしれません。
ところで
あなたはお酒をよく飲みますか?
私は40歳頃から飲酒量は減ってきました。
年々徐々に減り、
最近では500mlの1本のビールをたまに妻と分けるか、
日本酒を3口くらいをたまに飲む程度になりました。
そして外で飲む機会は全くと言っていいほど減り、
コロナ禍になってから4年ですが、外飲みはその間2回くらいしかありません。
若かりし頃、
20代~30代はよく飲んでいました。
毎度二日酔いで朝が氣持ち悪く、
不快な午前中を過ごし、午後に回復してくるような日を長年味わってきました。
次第に、何が楽しいのか?
こんなツラい思いをするのなら、止めてしまった方が楽なのでは?と考え
今に至る訳です。
当時は、若氣の至りなのかもしれません。
肝臓の役割は
解毒
栄養分の蓄積
代謝
胆汁の生成
人の肝臓におけるアルコール分解能力は生涯で決まっています。
中には、生まれ持った體質もあり、
アルコールを分解できない、
アルデヒドを分解できない方もいますので、
要するに
【下戸(げこ)】という方には絶対に飲ませてはいけないのです。
死んじゃいますからねぇ~!
氣をつけて下さい。
そして、
【肝臓は沈黙の臓器】と言うだけあって、
何かあってもなかなか教えてくれない臓器なのです。
重症にならないと症状が現れにくいのです。
人の體に出る最悪の状況で判断するのであれば
目の白目が黄色くなる
皮膚が黄色くなる(黄疸症状)
その他
皮膚のかゆみ
倦怠感
このような状況になれば
最悪の状況と言ってもいいので、早めに病院へ行くことです。
人のアルコール分解能力は
男性で500kg、
女性はその半分250kgと言われ
それは筋肉量と関係し、また個体差もあるのです。
例えば、
もしあなたが毎日ワインボトル1本、
もしくはビール瓶4本程度飲んだとして、
アルコール分解能力を計算してみると
男性で14年、
女性は半分の7年程度
【私はもっと飲んでいる期間は長い】と思っている方も多いと思います。
許容量をオーバーすれば、
徐々に機能低下し、何かしらの病状が徐々に出てくると考えてみて下さい。
長年飲んでいる方は、
飲まずにいられない、
減らすなんて考えられない、
酒は健康のバロメーターだと考えがちです。
それは症状が出ていないからなのです。
私の知り合いでも、
毎日リットル単位で飲む方
週5日、会社の付き合いで飲む方
毎日の晩酌、休みの時は朝から晩まで飲んでいる方
年間通じて、結構お酒の消費量の多いようです。
私の自宅の空き缶集積場には、
驚くほどお酒を飲んでいる方が多いことが分かります。
毎回、45㍑のゴミ袋にパンパンに入っているのです。
お酒を飲んではいけないのではなく、
【何でもほどほどが良いのではないでしょうか!?】とお伝えしたいだけなのです。
お酒を飲み始めると
理性が働かなくなり、ある程度時間が経過すると、
惰性で飲み始めると思います。
そして毎回の同じく多飲してしまうのではないでしょうか?
減らせば、脳が満足せず、眠りにつけないと考えがちですが、
お酒を飲んだ睡眠は、
単に【氣絶しているだけ】なので睡眠の質は下がるのです。
頻繁にお酒を飲む方は、
場合により上手く水分代謝が出来ていないようで、
足にむくみがあり、余計な水分が汗として出てきてしまうこともあります。、
またお酒と一緒に食べているものが油物であれば、
油はアルコールによく溶けますので、
アルデヒド生成で病氣の引き金となっている可能性が高いのです。
それに伴い、
體臭(アルコール臭)も結構あるように感じます。
體は脱水に伴い筋肉が硬い傾向になるように感じます。
そのため、
全體的に他の臓器の調子もあまり良くないように見受けられます。
お酒(アルコール)は主に
體を冷やす作用があります。
ビールは特に冷えます。
そのため體が冷えている人が多いように感じます。
ビールの飲み過ぎは
胃に穴を開ける(潰瘍)になるという報告もあります。
何でもほどほどにするのが健康への一歩です。
量より質にこだわり、飲み過ぎず適量でお酒(アルコール)を楽しんで下さい。
自分自身の肝臓は何も教えてくれませんよ。
今日はここまでです。
今日のまとめです。
肝臓は沈黙の臓器であり、症状が出た時には遅い可能性があります。
何でもほどほどにすることが大切です。
自分の體に意識を向けて快適な體環境を作っていきましょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ゆうてんじ接骨院
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