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今日の院長の独り言
【自分自身の體の不調を上手く伝えられますか?】
約11年前の今では未公開とされている拙いブログに肉付けしリメイクしています。
2013年7月15日分 お題は【捻れ】
自分の體の状態を
どのような表現をすると相手によく伝わるか?
なかなか難しいことです。
自分の一つの勘違い、
知識不足で相手に伝わらないことがありますね。
患者さんが来院された時、
私は問診をしますが、
よく分からないことがあるので問診に時間はかかります。
患者さんが自身の症状を上手く捉えていなかったりするため、
理解することに時間がかかってしまうのです。
よく勘違いしている内容として
【骨が捻れて変形しているので治らないよね!?】って
思い込んでいる方がいらっしゃいます。
確かに、長い年月のうちに骨も変形してしまうことはあります。
変形してしまえば、【どのくらい痛みを軽減できるか?】だけで
正常な元の状態に戻すには無理があるのかもしれません。
でも、多くの方の痛みの症状は
骨の変形では無く、
筋力の衰え・筋肉の緊張や捻れ、左右のバランスの悪さがあり、
普段から體の使い方が不慣れなのかもしれません。
長年のバランスの悪さの悪化に伴い、
筋肉の過緊張が続けば、
骨の変形も考えられますが、
多くの方はそうではないので良くなる可能性があるのです。
多くの方は左右差があり、必ずと言っていいほど状態の悪さが確認できます。
状態が少し悪くなれば、
脳が補正するため、
多少の捻れは自分自身の意識として上って来ないことがあります。
そして意識として上がってきた時には状態は悪化し
【痛みや不調】というサインでお知らせしてくれているのです。
このサインを我慢したりして見逃していると、
いずれ症状が無くなってしまうことがあります。
そうすることで、脳は捻れていることが正常だと判断し、そのまま日々生活を送ることになるのです。その捻れが年月と共に骨の変形へと繋がってしまうのです。
骨の変形で多いのは
側湾症・肋骨の凹凸・O脚、X脚
骨折後の変形・外反母趾、内反小趾
腰椎分離すべり症など
筋肉を正常な位置に戻すには
苦手なストレッチを積極的に行い、
左右の可動域制限を確認し、痛みを意識してみることも大切なのです。
そして、ある程度筋トレをして、
地球の重力に対抗できる筋肉を付け、
常に體にある程度の負荷や振動をかけることも大切です。
年齢を重ねるごとに筋力低下は著しくなるため、
常に下半身強化で筋肉への刺激を必要とするのです。
何歳になっても筋肉は付きます。
ご自分の目的や目標・意思で可能なのです。
常に體のバランスを整えることに、
積極的に目を向けることをお勧めします。
人は生まれてから死ぬまでに、體の水分が徐々に抜けていきます。
そして年齢と共に體は硬くなります。
水分も抜けて、筋肉は硬くなり、関節の可動域が狭まり
若かりし時に出来たことが出来なくなり、そして本来の機能を失っていくのです。
年齢を重ねるごとに
體の柔軟性を付ける運動は必須条件なのかもしれません。
私が思うエクササイズとして
股関節柔軟性をあげ
肩関節・肩甲骨周りの柔軟性を保つ
ここに着目するだけでも體の機能は良くなるはずです。
今日はここまでです。
今日のまとめです。
人の體は生活習慣の中でバランスを崩しがちです。
ちょっとしたエクササイズを取り入れることでバランスを保つことが出来ます。
目的・目標を持ち、自分自身の體の調整をしてみましょう。
そうすれば痛みや不調から少し遠のく可能性があるのです。
自分の體は神様からお借りしているモノです。
大切に扱ってみませんか?
いずれ返す時が来るのですから・・・
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ゆうてんじ接骨院
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