今日も氣持ちよく5時頃の起床!
一日のスタートが氣持ち良ければ、全てがスムーズにいくものです。
穏やかな氣持ちでゆとりを持った心で過ごします。
今日も見えないご先祖様との繋がりを考え合掌します。
【いつも見守っていただき感謝いたします。】
今日のブログ
あなたは身体に水が不足していますか?
今の時期、水分不足になり易いのですが、細目に水分摂取していますか?
でも果たして水分だけでいいのでしょうか?
水分補給で考えがちなのが、
市販されているスポーツドリンクをがぶ飲みするのはNGだと知って下さい。
汗をかいたらスポーツドリンク・経口補水液と言う考えは捨てましょう。
入っている成分が悪いのです。
身体のことを良くしようと考えるのであれば、身体に悪いことは止めましょう。
身体が水分を欲しがっている状態を普通【脱水】と言います。
誰でも感覚的に分かることだと思います。
のどが渇いている状態
でも、落とし穴があることを知っていなければなりません。
ただ水を摂れば良いと言う訳ではないのです。
脱水になる時に身体の中でどのような変化があるのかを知って下さい。
身体の中には体液として体重の60%の水があります。
この水は細胞の中にある細胞内液と細胞の外にある細胞外液(間質液・血漿)に分けられます。
細胞内液にはカリウムイオン、細胞外液にはナトリウムイオン、その他様々なミネラル成分がイオンとして存在します。
脱水の種類として
①高張性脱水(水欠乏性)
②低調性脱水(ナトリウム欠乏性)
③等張性脱水(混合性)
この三種類があります。
要するに、
細胞内液と細胞外液の濃度バランスの問題なのです。
濃度とは、溶液中の溶質の割合のことを言います。
水分は濃度の薄い方からは濃い方へ流れる原則があります。
①高張性脱水
大量に汗をかき細胞外液の水が少なくなると若干のミネラルは汗と一緒に出てしまいますが、水が減るため細胞外液のナトリウムイオン濃度は濃くなります。そして細胞内液の水が細胞外液に移動することで【口渇】するのです。
濃度が薄い方から濃い方へ流れる
この時、高ナトリウム血症の症状が出る可能性があります。
口渇感・筋肉の引きつり・痙攣・昏睡が症状として出てきます。
②低張性脱水
また大量に汗をかくことで大量の水だけを摂取した場合、
細胞外液のナトリウムイオンが水だけの摂取により濃度が薄くなることで、細胞外液から細胞内液へ水が移動するのです。
そして細胞外液が少なくなることで【脱水症状】を起こすのです。
細胞内液の状態は水でパンパンになってしまうのです。
この時、低ナトリウム血症の症状が出る可能性があります。
頭痛・悪心・嘔吐・筋肉の引きつり・痙攣・昏睡の症状が認められます。
③混合性脱水
身体の中で混合性(水・ナトリウムの両方欠乏)の症状は、出血や熱傷で血液や間質液がそのまま失われた時、また極度の下痢症状の時に脱水症状が認められます。
この時、細胞内・外液の濃度は変わらないので水の移動はないのですが、細胞外液は水とナトリウムが減っているので脱水となるのです。
脱水の主な症状(①②③共通)
①口腔粘膜・皮膚の乾燥
②皮膚のツルゴールの低下(皮膚をつまんでも元に戻らない)
③血圧低下・頻脈
④尿量減少・体重減少
⑤脱力・倦怠感
今の時期、特に高齢者は口腔内の渇きに疎くなっています。
そのため脱水症状になり熱中症になる方も多くなります。
高齢により身体の感覚機能は鈍くなっています。
日頃から水だけではなく、塩やカリウムを多く含む食品を摂るようにして下さい。
高齢の方は、お茶は水だと思っています。
利尿作用があるので、飲めばオシッコとして出てしまいます。
コーヒー・紅茶・お茶・ビール・ジュースなどではなく【水】なのです。
人間には【塩・水】が一番大切です。
厳しい暑さを乗り越えるためにも必要な知識だと思います。
こまめに【塩・水を摂る】ことだけでも覚えて下さい。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ゆうてんじ接骨院
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