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今日の院長の独り言
【肩甲骨周りを解しましょう】
肩甲骨は鎖骨と上腕骨の連動で機能しています。
そしてその周りに付着している多くの筋肉の作用により円滑に動くのです。
そのため肩甲骨の動きが柔らかい人、そうでない人がいます。
学生時代に上肢(肩から手)を使う運動をしている方は比較的肩甲骨が柔らかい状態を保っている人が多いようです。
でも学生時代以降の生活習慣で柔軟性が低下をしている方も見受けられます。
あなたの肩甲骨の動きは硬い方ですか?それとも柔らかい?
一つの目安として肩からバンザイをして、二の腕が耳の後ろに行くかどうか!?
痛みや違和感を感じないかです。
動きが悪い方は【猫背】【円背】が多く、肩甲骨を動かすことで肩に痛みを感じたり違和感を訴えることがあります。
例えば
一日の姿勢の多くが、丸くなった座り姿勢が多いようです。
車やバイクの運転・PC作業など・・・・
普段から長時間、體が丸くなっていれば、脊柱(背骨)の周りの筋肉の動きも悪く、その影響で肩周りの血流が悪くなり、肩こりや首こり、頭痛、腰痛などの不快症状を持っています。
肩甲骨の周りには筋肉が多く存在し、その筋肉の柔軟性が低下することで、上手く作用せず、血流が悪くなり凝り固まっている状態が著しいようです。
肩甲骨周りの筋肉は頸部(首)腰に非常に関係しており、頭痛を始め、首こり、腰痛などの不調にも絶対に調整するべきポイントなのです。
肩甲骨と脊柱の間くらいにある【膏肓(こうこう)】と言う太陽膀胱系は、結構万能ツボであり、腰に対するアプローチ・頸部に対するアプローチでかなり有効なポイントの一つです。
場所は、肩甲骨の中間部と脊椎との間で肩甲骨寄りです。
調べると分かると思いますが、セルフでも刺激を与えることが出来ます。
例えば
テニスボールを使い、仰向けに寝てその部分にボールを押し当てる。
ツボ押し棒を使ってピンポイントで刺激する
ポイントは
自然な呼吸をすることです。
息を止めたりしないこと!
人は痛いと呼吸を止めがちになります。
痛いと思ったときほど息を吐き、體をリラックスさせることで効果が出るものす。
何となく體が重怠い、腰が痛い、首が痛い、頭痛がする、肩が張るなどの症状があればちょっと刺激してみて下さい。
意外に體が楽になりますよ。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
ゆうてんじ接骨院
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